2010年8月25日水曜日

面白いようなそうでもないような

順番を多少覚え違ってる気がするのだけど

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アリスのお伽話が改変された舞台をみている。アリスが恐ろしい化粧でかくかくした動きをしている。
自分はくらい芝居小屋にいたはずなのに、いつのまにか光あふれる寝室にいる。
寝室には本が散乱している。蒼井優がふわふわした髪の毛と笑顔を見せながら寝室で本を読もうとしている。
自分もそれに倣って本を選び、クリーム色の豊かなシーツへ埋まる。
外を歩いている。土の上にまるくてつるつるした飛び石がある。
隣に所ジョージさんがいて、漢字をばらして組立て直す遊びについて教えてくれている。部首ごとに呼び方とマークをつけて組立て直すそうだ。
古い古い木でできた建物の入り口に黒い自動販売機が置いてある。黒い自動販売機の横にお金を投入する別の機械。200円入れると甘酢が出てくるらしい。所さんはそれにお金を入れて、黒いお猪口のような焼き物に甘酢を受け取る。
和服姿のお姉さんが、これが出てくるんですよ、と自動販売機の隣で見せてくれる。甘酢漬けにされたピンク色のしょうがのようだった。
中に入ると居酒屋であるようだった。つくりは寿司屋のように真ん中に店の人がいて周りをカウンターでかこってある。きれいなおねえさんが入り口の近くで何かしていた。
きれいなおねえさんの顔には見覚えがあるのでどこかでお見かけしていると思うのですが何をしてらっしゃいましたっけ、と顔を覗き込む。おねえさんはまたそういうふうに言われた、と困ったのか嫌そうなのかわからない程度に笑う。所さんはやりとりを見て笑っている。
おねえさんは宮崎美子さんであり、それを思い出すと、自分はこの人が嫌いだったということも思い出して、隣りに座ったはいいけれど自分は何も言うことがなくなってしまった。
曖昧な笑い方をして自分はイライラしだす自分をもてあました。

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甘酢の自動販売機はおもしろかった。所さんもすきだ。
宮崎美子さんは実際にすきじゃないので見ているのも嫌だったのです。
居酒屋も素敵だったけどな。もう焼け焦げたような色の木で出来ていた。

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