2012年1月27日金曜日
ラ・カージュ・オ・フォール感想ついき
自分は個人的に市村正親と鹿賀丈史のミュージカルがすごく好きなんですが、市村正親はほんとちっちゃいはずなのにちっちゃくみえないなーって思います。
このラ・カージュ・オ・フォールではつねにヒールはいてますけど、他の舞台でちゃんと男の人役やってても背は低いはずなのに全然ちっちゃく見えない。
存在感なのかもしれません。
そういう意味も含めて自分はすごく市村正親さんが好きで、彼の舞台は割と見に行ってます。
この間やってた炎の人は初演でぼろなきしてしんどかったので再演は観に行かなかったけど…。あの人の演じる狂気がほんとに怖かったし飲み込まれていく感じが怖かった。のでした。
2012年1月26日木曜日
ラ・カージュ・オ・フォール感想
26日夜の部。
とりあえずね、とりあえずね、言わせて。
腹減ってんのかしらねーけど席でミントガム食うな。くせえ。外でろ。
劇場のおねーさんに前かがみにならないでくださーいって言われてるのに前かがむな。
映画じゃねーんだから公演中にしゃべんな。舞台に集中しろ。
隣がなんか若いのを見に来た遠征組みたいなのですごいうざかったので。
あとね、演者が舞台降りて客席の間抜けるのは気になるのかも知んないけどね、二階席にいるんだから覗くの我慢して。後ろの人舞台全部見えなくなるから。
演者が降りてくるの見たいんだったらもっと高い金出して一階席取って見てください。それはそれですごくいいものだから。オケの音ももっとよく聞こえるから。
あとちゃんとオケの人たちにも拍手してあげてください。オケの人たちのおかげでよい曲目が聞けてるんですよ。
…って文句ばっかりになってしまうなやっぱり。舞台を見慣れない人とかミュージカル見慣れない人とか多いところに配置されてしまうと。つまり安い席に。
高い席行くとね、マナーのある人も多いんですよ。ええ。高い金だしてる分ね。
本題のラ・カージュ・オ・フォール。
掻い摘んでストーリー。
踊れないが歌が素晴らしいのでスター。だけど女装ゲイ(劇中ではホモって言われてるけど)でちょっと落ち目で傷つきやすい乙女なザザと、ザザたちの働くゲイのショウバー「ラ・カージュ・オ・フォール」を経営している「ふつうのゲイ」、ジョルジュ。その二人の息子が旅行から帰ってきていきなり結婚するという。相手はお固いお古いゲイバーなんてまっぴらごめん!で有名な議員の娘。その両親がこちらの両親に会いたいと言ってる、と。
息子はザザには育ててもらったけど普通の家庭のふりをしたい。ザザには同席してほしくない。ジョルジュはザザを思ってそれを伝えられない。が、結局全て話してザザは息子のおじを演じることに。母親はジョルジュが一夜を共にして(そしてできて)しまった本当の母親を呼んでたんだけど、急遽どこぞの名士と結婚するということで来なくなり、それを知ったザザは息子の本当の母親を演じる…
…なんとなくおちは読めると思いますけども、このへんにしておきましょう。
このおはなしの中核にあるのはパンフレットによるとどうやらジョルジュとザザが倦怠期をどう乗り越えるか、らしいんですが、家族愛も大いに含まれてるんじゃないかなーと思います。
まあストーリーについては見てください。見るのが一番です。
ただ注意しないといけないのがこれがミュージカルだということです。
突然歌い出したりするの、苦手な人いますよね…。
でもその点で言うとこのミュージカルは、ミュージカルの中で、ゲイの踊り子たちがショウをしてる、というところから始まるので違和感なく見られるかも?と思います。
自分はこれ前回の再再演かな?を含めて3回目くらいなんですが、息子役がまともな男の子に代わっててほっとしました。
ホリプロの若手いちおしを出してきてるんだと思うんですが、田代万里生(マリオだよねこれ?)は下手くそで見てらんなかった…。すべてが大仰すぎた。
今回の子は普段の声量が小さすぎるかなという感じもしたけど(その分感情が強めに見える)上手くなりそうな子だなあって思いました。たぶんまたホリプロの若手なんだと思うんだけど。
鹿賀丈史ソロの砂に刻む唄、と市村正親ソロのありのままの私、には何度も泣かされてるんですが、今回も泣きました。
砂に刻む唄は、君を愛してると過去に誓った、それを忘れてないよ、っていう歌。
ありのままの私、は前半何回かショウの中で歌っててありのままの私はこうじゃないけど仮面を付けてるの、嘘の私を演じてるの、ありのままでいるために、という歌なんだけど(確か)市村正親ソロのありのままの私、は(息子とジョルジュに同席を拒否されたために)ありのままの私を見て!!!ありのままの私を受け入れて!!!という歌になってる(確か…泣いてるとよくわかんなくなる…)
前半に「見てごらん」ザザは献身的に君を愛してくれてたんだよ、とジョルジュに諭された息子が後半に、ザザを受け入れて歌う「見てごらん」もいい。
最後の最後、ジョルジュとザザ、二人で歌う砂に刻む唄もすごくいい…!
楽曲がすごくいいミュージカルなんですつまるところ。
あ、あと後半出てくる森公美子さんの存在感すごい。後半息子役の子のなりふりかまわなさすごい。
それと一時期テレビに散々出てた真島茂樹さんの役どころが…素晴らしくあれ…。ムチとか振り回してます。
このミュージカルはオケの人が手拍手を煽ったり、演者が手拍子を煽ったりするので、そういうときは乗っちゃうのがお勧め。3倍くらい楽しい。
ショウをやってる、という設定もあって、ミュージカルを見に来たお客さん自体がラ・カージュ・オ・フォールのお客、ってことになってるので、見たことない人も、ミュージカルはじめての人も、手拍子しちゃうといいと思う。
もう何度も再演してる演目なので、覚えてる人はだいたいこのへんで手拍子、このへんで演者に拍手、とかできるんだけど、あんまり気にしないで手拍子だけしてても大丈夫。誰も気にしてないよ!YOUやっちゃいなよ!
ほんとにそれだけで没入感が全然違います。市村ザザもザザとして客席に話しかけるし、鹿賀ジョルジュは支配人として客席に話しかけてる。
あ、今日気になったのは鹿賀ジョルジュがちょっと舌が回ってない感じがしたのと(つかれてたのかな?)森公美子さんと市村ザザの掛け合いのところで森公美子さんがツボにはいっちゃったのか客席向かないようにしてるのを市村ザザが何度かくいっと客席向かせたり、旦那さん役の今井清隆さんがぱしっと森公美子さんを叩いたりしてるとこがあったのが面白かった。あれは…偶然かなあ。ザザが変な動きしながらしゃべるところだからもしかしたらほんとにツボにはいっちゃったのかもしれません。
東京公演はあと3日、29日までですが、自分的にはもう一度観に行きたい、みんなにも見てほしい、そういう演目です。
また再演してくれるなら喜んで喜んで喜んで観に行く。
今日はカーテンコールで腕が上がらなくなるんじゃないかってくらい拍手してスタンディングオベーションもして、これ明日腕大丈夫かしら、ってそんな感じになってしまいました。
あのー、曲目中の手拍子と演者への拍手を全力でやるとそんな感じになる演目です。
ほんとに楽しい、お勧めの演目。
自分もすごくすごくすごーーーーく久しぶりに楽しかった!!!って思えた。
問題はまた再演してくれるかなーってとこ?かな。前回もう二度とやらないって言ってたけどまた演者代わってやってるので、またあるんじゃないかなーって期待してます。
追記:
あとね、息子役の子のアドリブなのかな、やたらうまかった。あの子いい子だと思う。原田優一って子みたいです。
追追記:
今買ってきたCD見たら息子役が新納慎也って書いてある…これ前回のならマリオじゃないってこと?マリオもたいがいひどかったイメージがあるので勘違いしたのかなあ。
とりあえずマリオすまん。でも君は舞台には向いてないと思う。
なんかの舞台で見てうわって思ったもん。でもこの役やってないならすまん。
2012年1月24日火曜日
ラブプラス+進捗状況5
青と緑。桃は付き合ってるから問題ない。
というか季節ごとにCGがあるからさっさかやらないと冬が終わるよね…。
マナカさんの冬CGが埋まらなくなってしまう!
でも最近は周回プレイしてませんでした。粘土のほうが楽しくて…。
ええ今度からやりますともやりますとも。
2012年1月21日土曜日
ラブプラス+進捗4
桃リンコ桃ネネ告白拒否、タイプ別ジェラシーイベント回収。
リンコとネネさんの組み合わせは残りはデフォ性格での告白(受け入れ/拒否)とジェラシーイベント。
これをあとリンコとマナカ、マナカとネネさんでやるのかーって思うと気が遠くなるね。
あと季節イベントもあるみたいだしめんどーだよー。
2012年1月16日月曜日
ラブプラス+進捗3
緑ネネさん緑リンコ告白拒否。
緑リンコはすごい断りづらい告白でした…ひぃ。
緑ネネさんはそれに比べると断りやすい告白。
100日目まで行ってロードしなおし。
緑ネネさんとお付き合いして今回の周回終了。
ネネさんはやっぱオレンジが一番いいなあ。
70日目くらいに両方の告白終了したんだけど、さすがにそこからマナカ攻略は無理でした。メールもらうまでくらいが限度かな。
三人同時は面倒そうであんまりやりたくない。
緑リンコは一人攻略で告白オーケーしようかなって思ってます。リンコ可愛いよリンコ。
タイプ別のジェライベントがめんどいことこの上ない。これ集めるのやめよーかなあ…。
ラブプラス+進捗2
桃リンコの告白拒否、オレンジマナカの告白受け入れ終了。
また、タイプ別ジェラシーイベントも回収。
桃リンコvsマナカ
オレンジマナカvsリンコ
が終了。
ネネさんとのジェライベントは前回一回目以外は避けたのでまたやらな…。
で、妙にリンコが仲良くなりやすいんだけど何なんだろ。そっこーでいけるこの子。
次は青リンコとオレンジネネさんでもしよかなあ。
2012年1月15日日曜日
ラブプラス+進捗状況
wikiで見ると、性格一個につき告白タイプ一個、告白されて振るタイプ一個、ってことなので、二股しながらいくのがよさそうだなーって、マナカさんとネネさんをまず二股したんだけど、マナカさん告白までいきそうになくって、99日目に桃ネネさんから告白受けた。
ので、とりあえずおっけーしてみた。
これで埋まったのは
桃リンコ
桃ネネさん
のCG、かな。
桃タイプにするのがネネさんは結構面倒かも?もともとがオレンジだからなあ…。
桃マナカさんを次は狙おうかなあ。
チェックポイント全スルーすると間に合いそうにないってことがわかったので(ほんとの後半まで全スルーしてた)今度はチェックポイントもちょこちょこ行ってこうかと思います。
んっと、残りが、
青マナカ
桃マナカ
オレンジマナカ
青リンコ
緑リンコ
オレンジネネさん
緑ネネさん
ですね。
途中でジェラシーパート見て、怖いけど楽しいなーと思ってた。
膝カックンとチョップでピンクになりやすくて、上から二番目の選択肢でオレンジマナカ、緑リンコ、緑ネネさんになりやすいらしい。(wiki調べ)
各性格で出てくるイベントとか告白→振るのタイプが違うらしいので、これは周回プレイ…。
周回プレイしつつリンコと仲良ししてるの楽しいなーとは思ってるんだけど、他の子ともお付き合いしたくなってくるのも事実!
今日は冬の熱海にリンコと行ってくるイベントだったので、暇つぶしついでに周回プレイするかーってしてみたんだけど、どう考えても他の子とも付き合いたくなる…。
青マナカと青リンコはちょっと遠慮したいタイプなんだけど、オレンジネネさんは結構いい感じなのでオレンジネネさんと付き合いたい…かなあ。
周回プレイしていいな!って思った子と最終的に付き合えたらなーって思う。
ただ自分がトモダチパートのほうが楽しいかも、って思ってるのが問題…?
恋人パートになっちゃうとリアルタイムモードだとやることなくなっちゃうからちょっとさみしいかも。
だからってスキップモードにするとイベント起きないし…ちょっと残念すぎる。
リアルタイムモードのイベントも確か性格で違うんだよね。全部集めるのはかーなーりー面倒かなあ。
でもでも今ラブプラス+以外にやりたいものがない!ってくらいにはハマってる気がします。
ちなみにラブプラスアーケードやってるとこ、見せてもらったんだけど、接待ミニゲーすぎて、ミニゲー苦手な自分には無理!と判断。
おとなしく周回プレイしまーす。
2012年1月12日木曜日
今日の成果
で、時間かかって予算より高いけど(予算12-3で14だった)その社長秘蔵物件を内見に行き、内見に行ったら大家さんが今月末には綺麗にしておくからまた見に来て決めてくれと、部屋も色々と好きにしていいしペットもいいよ、と。もし2月から入るんなら2月分は家賃サービスするよ、とものすごいいい人だったわけです。(その分礼金が二ヶ月分だけどね)
で、まあ予算より高いのでもうちょっと西に行ってみようかと荻窪に行き、古くからやってそうな不動産屋に入って月145000の吉祥寺駅まで徒歩20分の物件を見てきた…んだけど自分的にはそっちはどうも…ね。
部屋はいい部屋だと思うんだけど、(駐車場もついてて平屋だし)不動産屋がちょっと信用できないなって思ったわけです。
話がうまいのもいい、色々はなしてくれるのもイイ。でも、そのへんに住んでる芸能人の情報とか垂れ流したり、吉祥寺駅まで遠いって言うのに他の駅にも行けますよ、と。そう言うのに駅まで案内はしない。
自分駅まで案内してくれるかな?って試すつもりで駅に行ってもらえますかとはわざと言わなかったんだけど、最後までどこの駅にも行かなかったし直行直帰で荻窪の店まで戻ってきた。
ちょっとうーん…信用できないな、っていうのが分かってもらえるかなあ。
もちろん言えば駅まで行っただろうとは思うけど、多分徒歩で20分じゃつかないんだろうな、ってことは予想できたし、他の駅への利便性ももっと低いんだと思う。
そういう不動産屋から借りること、が自分はちょっとイヤかなって思った。トラブルが起きたときに信用できない不動産屋と交渉したりしなければならないのはやっぱりどうかと思うのですよ。
その点で言うと、一つ目の物件は大家さんと直接お話しして色々聞けたし、なにしてもいいよっていうのもあったり、駅からも実際近かったし、不動産やさんも良い人だったので信用に足るかなあと思ったのでした。
まあ自分引越し自体をそんなに経験してるわけではないんだけど、それでもなんとなく大丈夫かそうでないかくらいはわかるつもりでいるので、とりあえず自分の感想としてまとめてみました。
来週はもっと北、もっと西に行ってみる予定です。
2012年1月11日水曜日
この間のモバブ→Vita
PCにつなぐモードとかもなし。
うーんべんり…
PCにつないで給電しながらマイケルジャクソンエクスペリエンスとかやってました。
細切れに
お金持ちのおじょーさんと息子たちが集まってる。学校に入るために山奥まで来たみたい。
山の途中に公園のようなところがあって鹿の剥製。
鹿の剥製だーってはしゃいでいくような娘もいれば、それを追って仕方ないなとなるような男もいる。
しかし鹿の剥製は剥製ではなく、そこで殺されてそのまま半分埋められたものだった。
あまり気にするものもなく移動。さすがおじょー。さすがぼんぼん。
細かいパステルなタイルの上で、雑談。皆の大体の性格が分かり、背の小さい娘が暗くてめんどくさいとわかる。
それでも仲良し(あんまり話題にだすなとは言われた)。散策して山の上の方へ。
みんなで寝転がって話をしているところへ木の影から鉄砲を持った男。角材を慌てて狙われた頭の部分に置き、みんなを叩き起こす。
埋まった銃弾に追加で打ち込まれる銃弾。穴は開いたが誰も死なずにすんだ。
殺されそうになるのも日常茶飯事なのか瑣末なこと、と扱われる。
タイルのところまで戻ってきたところで、また狙われる。
二人の女子が対策を練っているのをお前のせいなのではないかと疑われる。
疑いを晴らすためにおびき寄せて捕まえる策を立てた。
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もうちょっと寝れば最後まで終わったと思うんですけど(途中なんども起きた)最後まで見るのめんどくさくなったので起きました。
続き物の夢はさくさく見られるし楽しいしいいんだけど最後まで見るのはめんどくさい。
ちょこちょこ起きちゃうので寝直すのがめんどくさい。
2012年1月10日火曜日
2012年1月6日金曜日
Vitaちゃんをモバブで。
いや、普通にやったらモバイルブースターちゃん全然反応してくれなくって、検索したら、普通は解放されてるD+,D-ピンが反応してないといけない、と。
またソニーの独自規格かーっていうかこれまたXperiaのあれかーっていう感じでしたが(初代Xperiaを初日に買った人間でしたそういえば自分)100均でUSB延長コード買って、被覆とってD+,D-ピンを反応させるように切ってねじって(とかこのへんは恋人がやったのであんまりちゃんと見てないんですが)もう一回絶縁シールで貼り直して…のこれです。
充電出来てるなー。これスリープ状態です。電源切ってるわけじゃないです。
PSPゲームをVitaでやろうっていうときには便利かな!多分!
どっちにしろWifi切っておけばいいんじゃないかという気もしますがまあ充電できるっていうだけでちょっと安心なので。
これで持ち歩いて暇つぶししなくちゃいけない時も安心ですね!
あ、えっとD+,D-ピンは緑と白のコードらしいですけど、そういう詳しいとこはもっと詳しいブログさんがありますのでそちらを…どうぞ…。
すみません参考にさせていただいたブログがこちらです
http://www.call-t.co.jp/blog/mt/archives/entry/014760.html
一枚展を見て
自分はずいぶん前に一度、絵のみと聞いていたので出さなかったのですが。
http://g-harajuku.com/?p=1027
原宿の奥のほうでやってます。9日…までかな?それくらいまでやってるので気が向いたら行ってやってください。
で、まあ今日レセプションパーティー→二次会まで参加して思ったこと。
作品として展示するには展示の仕方までが作品であること。(これは昔からそう思ってるけど)
面白みのあるものとそうでないものは一瞬で見分けられるということ。
好みか好みでないかは関係なく、写真家と自分は相容れないということ。
自分の写真はその場を切りとるという行為に意味を持っていて、出来上がるものには興味はないということ。
友人であろうとなかろうと、好きなモノは好きだし好きでないものは好きになれないということ。
作品に対しては友人とは関係なく作品として評価すべきだということ。
MURさんは話してておもしろくねーなーっていうこと。(これは二次会で思ったし作品とはなんも関係ないけどおもしろくなかった)(別に特筆すべきことじゃないけどそれが原因で二次会抜けてきたからちょっとイラついた)
14人くらいで集まって展示してて、それぞれ絵も全然違う、作風も違う、作品の出し方も違う、という展示でしたが、やっぱり雑多な感じは拭えない。
売るならポストカードだけじゃなく、作品も売ったらいい。と自分は思う。
売れるレベルでないから売ってないのかもしれないけど、それならなぜ渾身の一枚展、なのか、ということになる。
渾身の一枚展、なのであればあれらを全部売ってしまっても自分は構わないと思うんだけどなあ。
まあもちろん映像作品もあったわけでそれをどう売るかという問題にもなるわけだけど、どうも…あの場でポストカードと小さな作品のみを売ってるっていうのが自分にはちょっと疑問だった。
なぜ、ポストカードを売るのか。ポストカードを売って収益にするなら渾身の一枚である作品のポストカードを売ってもいいのではないだろうか(もちろん間に合わなかった可能性もあるけど)。それくらいなら渾身の一枚を売ってもいいのではないだろうか。
と。
そんな感じかなあ。
個人的に友人の作品展なのであまりきつくは言いたくないのだけれど、やはりつめの甘さが見えるというか、見る側としてはちょっとぼんやりしていて微妙だったなと思うわけです。
焦点があってない。どこを見ればいいのか見えづらい。
展示の仕方もそうだけど、どこまでが展示でどこからが休憩場所なのか分かりづらい…というより同じ場所になってしまっていてあまり展示、というしっかりした見方ができないと感じた。かな。
YSさんの作品はiMacでの映像作品だったけど、あれをうつすのにiMacである必要があったのか、iMacを選んだ理由があるのか、4:3のブラウン管でざりざりに写したらもっとよく見えるんじゃないかとおもったりした。
あとしかの作品はすごいなあとはおもったけどそれだけだった。作品としては何も感じなかった。あれはただのオブジェでしかなくて製作者の思いが伝わってこなかった。
そういう作品はいくつかあったけど、目立つところにあったから余計に気になった。
まあ…これ以上書いても自分は作品を作品として完成させてどこかへ出したりしてないので何も言う資格はないかもしれないなあと思う。
次にあるときは出してみようかなって思わなくもないけどあの惨状ならちょっともうちょっとなんとかしたいしなんとかならないかなあって思う。
もちろんこういった展示がみんなはじめてだってことを踏まえたらみんな頑張ったね、って思うんだけどね。
レディ・ハット
逃げるように消え失せて
残る香りは淑女の香り
レディ・ハット 燕尾服着て
どこまで行くのか足取り軽く
かかとも高く走り続ける
レディ・ハット 追いかけっこ
つもりもないのにすっかり虜
手に入るのは香りと影だけ
レディ・ハット
2012年1月5日木曜日
2012年1月2日月曜日
はつゆめ
神様のような存在が囚われている。
それを鍵を回し、助けて、日常へかえる。
助けたはずの神様のような存在がふたり、日常から遠く離れたところでまたつながれている。地球を下に見ながら浮いたまま真っ白な球がつながった鍵穴にはゆるい鍵をまわし、神様のような存在を一人づつへともどす。
それを日常にいる誰かが見ている。見えるものと見えないものがいるらしい。
鎖を外すと各地で黒い竜巻が起こる。それを自分は恐ろしくないものとして見ている。
くらい空の中で友人たちと駆けている。雨がふりそうだ。ここまでくるのに長くバスに乗った。
ここは自分の卒業した学校だと認識する。
友人たちは何かを探してあちこち走り回っている。自分は執着していた女の子を見つけて立ち止まる。
なにか思ったがなにを思ったのかは忘れてしまった。昔からそうだった、と思ったような気がする。昔から閉じ込めておきたいような歪んだものが自分の中にあると思ったような気がする。
くろい雨が降ってきてみんな学校の中へ避難した。
自分は何も怖くないと、何も感じずに窓の外を見ていた。